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「オツリ」対策:1 [提案]

今年最初のテーマも、「跳ね返り」である。

「オツリ」問題
 これまでは「立ちション時の跳ね返り」の対策を書いてきたが、座って使用する場合にもいくつかの問題がある。中でも最大の問題は「オツリ」、すなわち、大便が落下した時の跳ね返りである。
 「オツリ」の発生とその程度は大便の排出状態による。
①連続した棒状に排出される場合:排出を継続して比較的ゆっくりと溜まり水に突入するので「オツリ」はほとんど発生しない。
②塊(かたまり)が細切れになって落下する場合:排出の初速が落下距離によって重力で加速される結果、溜まり水への突入速度が大きくなり、一塊(ひとかたまり)が落下するたびに「オツリ」が発生する。
③下痢に近い場合:排出の初速が特に大きく、さらに、落下距離によって重力で加速されるため、溜まり水への突入速度が大きく、強烈な「オツリ」が発生する。
 
これまでの対策は?
 これまで便器の側(メーカーの側)で「オツリ」対策がなされてきたとは思われない。また、特許調査を行っても、真面目に(?)考えたと思われるのは少ない。もっともらしいのは、便鉢上部に空気流を作って覆う、という案だが、固体や液体の跳ね返りの質量を考えれば、空気流で抑えるのは困難で、その効果は期待できない。

素人考えの素晴らしさ
 いつものことだが、使用者のほうがよほど賢い。
 オツリ対策に関してすでに、とても安価で、手軽で、きわめて効果的な方法を考え出し、実行している。それは、トイレット・ペーパーを溜まり水に浮かべる、という方法である。もしかすると、これが完全に近い解決方法なのかもしれない。そして、この方法を便器の側で自動的に実行するのは、技術的に、費用的に、あまり簡単ではない。

(この項、続く)
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新年を迎えて [ご挨拶]

あけましておめでとうございます
 新しい年を迎えて、今年もいろいろ考えようと、気持ちを新たにしています。
 毎日お世話になるトイレ、使用していると何かと不愉快に感じることに出会います。ユーザーの立場から、快適なトイレについて、アイデアを出したいと思っております。
 今年もよろしくお願いいたします。

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小便の跳ね返り対策:9.そして・・・ [提案]

跳ね返りにもっと注目しよう!
 2回目に「跳ね返りの可視化:ドッキリ・カメラ?」のタイトルで書いたように、跳ね返りを可視化した映像をTVで流したら、その反応はさぞや大きかろう。以前は解決策を持っていなかったからTV放映に賛成しなかったが、跳ね返りの対策を考えついたのでそろそろ、問題をTV局のディレクターに話して見ようかとも考えている。TVにそのまま映るのではあまりにも生々しいから、周囲を暗くして、照明を当てて、便器に小便の代わりにホースで水を注ぐといった工夫をして撮影する。
 一方、「水流のカーテンによる跳ね返り防止」を改善方法として放映したら視聴者も関心を持つに違いない。

 ネットを見ていると、小便の跳ね返りを「トイレ周りの汚れ」の問題としか見られていないことに違和感を持つ。それと同じくらい大きな問題として、「ズボンの汚れ」という問題には気が付いていないように思われる。
 いずれにしろ、「水流のカーテンによる跳ね返り防止」と事後のトイレット・ペーパー使用とを併用すれば、ズボンの汚れを防ぎ、また、家庭内での便器周りの汚れを防ぐのにも役立つ。奥方から「座って小便をしろ」などと言われることも無くなるだろう。
 同様の問題を持つ「しずく」対する事後のトイレット・ペーパー使用も、一般の人が「しずく処理」が問題だと思うようになれば、小便器の改良に伴って公共施設やレストランなどでも適用する時代がくることだろう。

男の復権を目指して
 私が立ち小便の跳ね返りにこれほどまでに執着するのには「男の復権」という目標がある。
何も対策せずに便座に座って小便をするのは、「男らしさ」を損なうこと甚だしい。納得できない。関西はオバンの力が強いから、若者の多くが便座に座って小便をするらしいが、そんなみっともないことはやりたくない。あまりにも男らしくないではないか!

 「座りションベンして馬鹿んなんじゃねえぞ!」(古今亭志ん生「火炎太鼓」) と言う落語のせりふがあるが、男たるもの座りションベンだけはしたくないものだ。

(一旦ここまででオシマイ)
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小便の跳ね返り対策:8.しずく処理 [提案]

しずく処理
 小便の跳ね返りについて考えているうちに気づいたもうひとつの問題点は事後の「しずく処理」。
 小便の跳ね返りについては、これまで書いたアイデアで100%ではないにしても、一応の解決が見込めるが、ズボンが汚れるもうひとつの原因は事後の「しずく処理」にある。2回目にも書いたが、いくら腰を振っても、「ノズル」の周囲には「濡れ」があるので完全には振り切れないのが現実である。
 例えば、駅のトイレから出てくる人のズボンには、小便器を使ったにもかかわらず、「しずく」の痕がある筈だ。これは男性なら必ずや、自分のズボンが汚れていることに気がついた経験があるだろう。これは短パンとか長ズボンとかには無関係なのだ。(ズボンに水分の痕が付くのは、小便の跳ね返り以外に手洗いの水も考えられる。しかし、その場合は汚れの場所が異なる。)

その対策は?
 これは小便の跳ね返りの対策を考えるより簡単である。
 要は、男性もトイレットペーパーで拭けばよいのだ。小便器を使用する場合は使用済みのトイレットペーパーを流すことが出来ないので現状では難しいが、家庭内で温水便座を使用する分には簡単だ。
 ただし、トイレットペーパーのホルダーからトイレットペーパーを切り取る時に、片手で切り取ることが出来ることが必要である。片手で切れるトイレットペーパー用ホルダーは、数は少ないが、いくつか商品化されているが、私はもう少し考えてみた。

男性用トイレットペーパー用ホルダー
DSC07021右トリミングs.jpg
男性用トイレットペーパー用ホルダー(試作品)

 上の写真の男性用トイレットペーパー用ホルダーで何故片手でカット出来るか、はペーパーのパスを見ていただければ分かるように、Uターンしているところにある。そして、ペーパー幅を通常の114mmの半分に狭くした2枚重ねのものを使用して、片手で装填、切断出来るようにした(ペーパーに切断用ミシン目の有無は問わない)。このホルダーを、男性が立った時の正面(例えば貯水タンク)か、利き手側の側面(例えば壁面)に貼り付けて使用することを考えている。
 なお、これに使用するペーパーは、自宅で使用した経験から、ペーパー幅を通常の114mmの2/3程度、かつ、出来たら3枚重ねにすることが望ましいことが分かった。

将来への期待
 まず、駅、役所、ホールなど、自宅以外でも事後の「しずく処理」が出来るような、用後のペーパーを流せる機能が付いた小便器が開発されることを期待したい。
 そうすれば、片手で切断出来るような男性用トイレットペーパー用ホルダーと、幅狭のペーパーという、新しい製品が出来、その市場は結構大きいものと思われる。

(続く)
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小便の跳ね返り対策:7.私のアイデア(後半) [提案]

前回まで
 誰も考えなければ自分で考えるほかは無いと気がついて、まずエアカーテンでトライしたが、弊害はあってもほとんど効果の無いことが明らかになった。そこで、水流の利用に気づき、テストしたところ、小便の跳ね返りの防止に対して驚くほどの効果があることが分かったので、その結果をまとめて今年11月に東京であった日本トイレ協会の第29回全国トイレシンポジウムで発表した。

発表内容
 全国シンポジュームの中の「プレゼンテーション・セッション」で発表5件の一件に選ばれた。
予稿1.jpg
予稿集から(1頁目)

予稿2.jpg
予稿集から(2頁目)

その原理は
 横に並んだ小さなノズル(テストはノズル径1mmで行ったが、さらにノズル径0.3mmでもテストして効果を確かめている)から水を噴射して便鉢内部を覆うように水流を生成するもの。
Sep06322.JPG
見ればご理解いただけよう。

この水流を作ることによって、勢いのある上方からの小便はその水流を貫通するが、便鉢の底面や溜まり水に衝突して生じた上向きの飛沫は水流に遮られて便器の外には飛び出さない、というもの。さらに、水流によって生じた、水流に沿って流れるエアが、飛沫を便鉢内に戻す効果もある。

製品化
 このノズルは、便器とは別ユニットとして作れる。例えば、ステンレス板で高さ10mm、幅200mmのダクトを作り、200mmの幅に径0.3mmのノズルを1.5mm間隔で設けて、水道の水圧を利用して水流を形成すればよい。
 水流のコントロールはバルブを使って、①便器の便座が上がっていて、②人間が便器に向かって立つ、といった条件でOn/Offすれば良い。
 また、ダクトの高さを10mm程度にすれば便鉢と便座の間に設置できるから、邪魔にならない。その寸法にすれば、世の中にすでに設置してある多くの便器に取り付けが可能なので、製品化すれば広く使われることが想定される。

(続く)
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小便の跳ね返り対策:6.私のアイデア(前半) [提案]

お待ちどうさまでした
 これまでは、「小便の跳ね返り対策」について、いろいろな方面から過去の動きを探ってきた。しかし、前回までに書いたように、これぞと言うアイデアは無かったので、自分で考えることにした。

エアカーテン
 最初に考えたのは、建物の入り口などに利用されているエアカーテンの応用でした。特許調査でもオツリ対策として便鉢内にエアの噴出部と吸込み部を設けて、便鉢内の上部にエア流の層を形成して、オツリが下から戻ってくるのを防ごうというものがありました。エア流が小便の跳ね返りにどの程度の効果が期待出来るのか、手持ちのブロワーに細いスリットを取り付けてテストしてみた。なかなか効果が見られないので、ずいぶん大きいブロワー(約1万5千円)を新規に買ってテストしてみた。
 結果は、エア流が強くなっても跳ね返りは防げなかった。さらにエア流を強くすると、小滴が便鉢の外に飛び出す始末だった。

エア流では防ぐことが出来ない、それでは?
 小便の跳ね返りが持つエネルギーは結構大きく、便器で利用できる程度のエア流では防ぎきれないことが明確になったので、跳ね返りと同じ位の力を発揮する(と予想される)水流を利用してはどうかと考えた。
 手元にあったエアノズル(孔径1mmのノズルが3mm間隔で10個)を水道につないで水流を形成して簡単なテストしたところ、小便の跳ね返りの防止に対して驚くほどの効果があった。さらに、風呂場のシャワー(孔径約0.3mm)を加工してテストしてみると、ほぼ同様の効果があった。
 これらのテストから、小便の跳ね返りの防止の効果は、ノズル径と水圧で変わる水量と流速とによることが分かった。これに節水の観点を加えて、パラメータを決めて最適化するのが良い。

そして、・・・
 アイデアの効果が確認できたので、発表の場を探したところ、今年(2013年)11月に日本トイレ協会の第29回全国トイレシンポジウムが東京であることが分かり、エントリーした。(その内容は次回。)
シンポジウム表紙.jpg
全国トイレシンポジウム

(この項続く)
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小便の跳ね返り対策:5.生活の知恵 [提案]

どうして良案が無いのか?
 良い案が出ないことについて想像出来るのは、
① 小便の跳ね返りを重要な問題と考えていない
② ビジネスにならないと考え、大メーカーが本気で取り組まない
③ 考えてみたけど良い案が出ない
といったところだろう。
 ネットで調べると、小便器からの跳ね返りは広く話題になっている。メーカーに問い合わせると、今でも「小便器を使えば跳ね返りは少ないよ」という回答をもらったと言うのは、30数年前に私が聞いた回答と同じです。しかし、そういうメーカーからさえ、小便器からの跳ね返りを減らす改善案の特許出願があるのだから、言う言葉もない。

 そんな状況の中で、生活の知恵を開陳している投稿も若干あった。

1.民衆の知恵はえらい!
提案:トイレットペーパーを浮かべて小用をする
http://okwave.jp/qa/q7302466.html
 トラップ水にトイレットペーパーを浮かべて、そこを狙ってやれば、これはずいぶん効果がある。私も実験して確かめた。便鉢の底面に衝突するのにはほとんど効果が無いから、そこは狙わない。オツリ対策にも有効。安い費用ですむことも良い。

2.苦労していることが偲ばれる
提案:若干の水を流しながら小用をする
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0119/288890.htm?o=0&p=2
 これはトラップ水に衝突する分には効果が無いが、便鉢の底面を目がけてやる分にはある程度の効果がある。これは私も確認している。難しいのは「若干の水を流しながら」というところで、水洗のレバーを指先で加減しながら用をたす必要があるが、メーカーがその気になって便器にその機能をつけるのは容易だろう。
(参考)人が立ったことを検出して水を流す小便器がある。
http://m.e-mansion.co.jp/thread/176032/
(その説明)小便器は赤外線センサーで水を流す自動洗浄小便器だと用を足す少し前にも水を流すので、臭いも少なく、飛び散りにくく、汚れも付きにくい。

 とまあ、皆が苦労しているのに、メーカーの動きは見えません。とすれば、何か良いアイデアは無いのか?次回では私のアイデアを開示したいと考えている。

(この項終)
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小便の跳ね返り対策:4.良いアイデアは無いの?(特許調査 後半) [提案]

(特許調査の続き)

7.便座を上げた時に、跳ね返り防止壁を形成して跳ね返りを防ぐ
・・ いろいろな形の跳ね返り防止壁のアイデアが出されていて、壁の設置位置、大きさ以外に、座位置で使用する時の収納方法にも工夫がなされている。この方法の問題点は、跳ね返りによる汚れと臭気発生で、よく見えるだけに頻繁に清掃する必要がある。

8.西洋便器と小便器とを合体した形状にして、跳ね返りが少ない形状にする
・・ 小便器といえども跳ね返りが減るだけで、落差を小さくしなければ無くなるわけではない。また、現状製品に比べるとまったく別形態になり、かつ、大型化する、使用後の洗浄面積が大きくなるので必要な洗浄水が増える、などの問題がある。

9.西洋便器を立ち上げて小便器のような使い方で跳ね返りを少なくする
・・ 上の8.と同様、跳ね返りが無くなるわけではない上に、立ち上げたり、戻したりする構造が複雑で、コストでも問題がある。

10.西洋便器の高さを上下して、跳ね返りが少ない状態で使用する
・・ 小水を高い位置で受ければ跳ね返りが少なくなることは期待できる。しかし、上下する構造が複雑で、コストでも問題がある。

11.小用を当てる位置に目印を付ける
・・ 個人もメーカーも飽きずに出願するアイデアだが、便鉢内で跳ね返りが少なくなる場所が無いわけではないが、使用者が満足できるような跳ね返りが目立って少ない場所なんて無いことは、短パン姿でトライしてみればすぐ分かる。さらに、狙う場所が分かっていても、ノズルの方向が定まるまでは跳ね返りが多い。

12.膝をついて低い位置から小用をして、跳ね返りを少なくするよう膝当てを用意する
・・ これは「膝枕」の商品名で発売されている。落差を小さくすれば跳ね返りが減るのは理屈だが、それならいっそのこと、便座に座ってしまえば良いのではないかな。まや、不心得者が立って小便をして「膝枕」を汚してしまう恐れもある。(「My 膝枕」にして持って歩くか?)
天使のひざ枕JPEGs.jpg
製品化してしまった「膝枕」と使用法

13.その他
・・ 他にも、長い筒の上から小便をするとか、いろいろ提案されているが、上記のアイデアを見ても分かるように、「これぞ」といった良案は無く、効果、コスト、使い勝手などから、望ましいものは見当たらないというのが現実である。まあ、それだけ難しい問題だということなのだろう。

(次回は民衆の知恵を提示したい。)
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小便の跳ね返り対策:3.良いアイデアは無いの?(特許調査 前半) [提案]

特許調査で何を調べたの?
 男性が立って小便をする時の跳ね返りの問題は、ネットでは長い間意見が飛び交い、大きな問題になっていたと思われるのだが、日本の代表的なメーカーは、見かけはスマートな最新の全自動化された「快適トイレ」は発表するが、小便の跳ね返りについてはまったく考えていないので、改善されていない。
 この問題に対して、いったいこれまでどんなアイデアが出されているか、自分で特許調査をしたので、その結果2回に分けてご報告する。

 キーワードとして、(小用OR小便)、(跳ね返りOR飛び散り)、(便器ORトイレット)、(防止OR防ぐOR減らす)を選び、これらをAND条件で2013年11月26日に公報全文で検索した結果、224件が引っかかったが、跳ね返り対策の内容は(判断基準に依るが)43件あった。

特許調査の結果
 出願されているアイデアは、日ごろから業務で考えているメーカーばかりでなく、問題点を感じた個人からも出されているが、やはりというべきか、個人のアイデアには陳腐なものが多い。
 余談になるが、メーカーの出願には、たいしたアイデアでもないのに、共同発明者が5人以上も名前を連ねているものが多いのが気になった。なぜなら、一緒に仕事をしていても、アイデアを出すきっかけは一人であることが多いのだから。共同発明者が多いのは、社内表彰制度が完備していればいるほどだが、課長や仕事仲間の名前を入れてやるという、互助精神の発露としか思えない。そんなことでは良いアイデアは出ないと思うべきであろう。
 嫌味はこれくらいにして、特許調査をした結果を記してみよう。

1.便鉢内に空気流を作って、跳ね返りを空気で吸い込む。
・・ 臭気の低減には効果が期待できるが、水分の跳ね返りにはよほど強い空気流が必要だろう。また、跳ね返りによる吸い込み側のフアンや空気路の汚れを定期的に清掃する手間がかかる。

2.発泡剤を使って溜まり水表面を泡で覆い、小用を軟着陸させて跳ね返りを防ぐ
・・ 溜まり水からの跳ね返りには効果が期待できるが、便鉢表面も泡で覆う必要がある。また、泡をどうやって作るかが問題で、発泡剤を使えば、その費用ばかりでなく、下水処理の負荷にもなり、環境問題になる恐れもある。何も加えなければ効果のあるほどの泡は出来ない。

3.超音波発生器で溜まり水内に泡を発生させ、小用が軟着陸させるようにして跳ね返りを防ぐ
・・ 泡を形成するためには、水に何かを混入させなければならない。そうすれば、溜まり水からの跳ね返りには効果が期待できる。しかし、下水処理の負荷になる恐れがある上に、便鉢からの跳ね返りには無意味。便鉢の底(溜まり水のあるところ)に配置した超音波発生器の表面が尿石などで汚れると効率が低下するので、定期的な清掃という手間がかかる。

4.溜まり水表面を強粘性材で覆って、小用を軟着陸させて跳ね返りを防ぐ
・・ 溜まり水からの跳ね返りには効果が期待できるが、便鉢からの跳ね返りには無意味。何を強粘性材にしようするかだが、下水処理の負荷という環境問題や、費用の問題もある。

5.洗浄水を若干流すなどして溜まり水表面を波立たせ、小用を軟着陸させて跳ね返りを減らす
・・ 洗浄水の流し方を工夫すると、溜まり水と便鉢からの両方の跳ね返りを減らす効果は期待できよう。波立たせるかどうかは別にして、水を流すと若干の効果があることは経験的に分かる。(溜まり水表面を波立たせるには、洗浄水の流し方とは別の工夫が必要だろう。)

6.溜まり水表面に溶けやすいシートを浮かべて、小用を軟着陸させて跳ね返りを防ぐ
・・ トイレット・ペーパーを事前に浮かべてトライしてみたら、溜まり水からの跳ね返りにはそれなりの効果が見られた。しかし、当然ながら、便鉢からの跳ね返りには無意味だし、溶けやすいシートの材料によっては下水処理の負荷という環境問題や、費用の問題もある。

(この項続く)
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小便の跳ね返り対策:2.「座り小便」はイヤダ、イヤダ!(後半) [提案]

「小便の跳ね返り」がズボンにかかることが「もっと大きな問題」
 私は約30年前に短パンを履いていた時にすねへの跳ね返りに気づいた。背広のズボンやGパンなど、長ズボンを履いていては跳ね返りに気づかなかったろう。これは、年齢や貧富の差に無関係に男性のズボンを汚しており、、汚れだけではなく、きわめて不潔な問題でもあるのだ。(小さな子供は落差が小さいので跳ね返りは少ないが。)(注1)
 このことに気づいて、便鉢の中の跳ね返りの少ない場所を執念深く探した。溜まり水に当てると跳ね返りが多いのは当然だが、陶器部分でも跳ね返りが無視出来るような場所は見つからなかった。
 そうと知ってから、小さかった我が子が電車の中で眠くなったら、膝にハンカチを敷いてから頭を乗せるようにした。また、どんなに立派で高価な背広を着て偉そうな態度をしている紳士でも、そのズボンの不潔なことには気がついていないと思うと、実に滑稽な姿に見えるようになった。
 男性がいくらスマートに振舞っても、恋人がこの汚れのことを知ったら、いったいどのように感じるだろうか。

(注1) 友人に跳ね返りの話をすると、跳ね返るほどの元気は無くなったから、と無視されることがあるのが残念だ。(話のスジが違うだろう?)

跳ね返りの可視化:ドッキリ・カメラ?
 跳ね返りをはっきりと目で確認することは一般的には難しい。それが、問題を隠し、対策が取られてこなかった大きな原因だろう。

 (参考)ネットで見つけた「小便飛散問題、科学的に解明される:便器をキレイに使うには?」
      http://www.lifehacker.jp/sp/2013/11/131116pee_splashback.html
 この中で、「男らしさを守るために立って小便するのを譲れないなら、「角度を変えるといい」とHurd氏は語っています。(便器の)水面と小便が当たる角度が小さいほど飛び散りも小さくなるそうです。もっといいのは、水面ではなく便器の側面に当てること。これで「カオスがずっと減る」そうです。」と書いている。狙い目として、「水面ではなく便器の側面に当てる」と書いているが、テスト写真は無い。しかし、実験してみれば明らかだが、便鉢内のどこに当てたって無視できないほどの跳ね返りがある。

 かつて、跳ね返りの問題をTV局の知り合いのディレクターに話したら大変興味を持ってくれ、便器に小便の代わりにホースで水を注ぎ、周囲を暗くして照明を当てて観察してくれた。その結果、跳ね返りが彼の予想以上に多かったので、この問題をTV番組にしたら面白いだろうと乗り気になった。しかし私は、解決策がまだ無い段階で、問題提起だけの放送は無責任だから待ってくれ、と止めた。放送していたら視聴者からの反響は大きかっただろうと思う。(「座り小便」がもっと広がっていた?)

さらに、もうひとつの問題点
 ズボンが汚れるもうひとつの原因は、事後の「しずく処理」にある。いくら腰を振っても、「ノズル」の周囲には「濡れ」があるので完全には振り切れない。そんなことで振り切ることが出来るほど「しずく」の処理は生易しくないのだ。だから、駅のトイレから出てくる人のズボンには、小便器を使ったにもかかわらず、しずくの痕がある筈だ。これは男性なら必ずや、自分のズボンが汚れていることに気がついた経験があるだろう。これは短パンとか長ズボンとかには無関係なのだから罪は大きい。(注2)

(注2) ズボンに汚れ(水分の痕)が付くのは、小便の跳ね返り以外に手洗いの水も考えられる。しかし、その場合は汚れの場所が異なる。

 以上、跳ね返りの問題点を挙げたが、このことが社会的に取り上げられるようになれば、大きな社会問題化するような予感がしている。

男性の復権を目指して
 志ん生の落語「火炎太鼓」を思い出す。「座りションベンして馬鹿んなんじゃねえぞ。」
 そう、「座りションベン」は恥ずかしい。男はやはり「立ち小便」、という、大きく言えば、男性の復権を目指したいものだ。

 それでは解決策は無いのか?

 次回は、特許調査の結果を書きたい。
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